3Dがまた×5サッポロHDの変更報告書を提出
3Dがまたまた・・・サッポロHDの変更報告書を提出しました。ペース早いですねえ。サッポロは12月決算、3月株主総会なので、12月末に向けて気合が入っているのかもしれませんねえ。
保有割合は10.56%から11.73%に上昇です。株価と保有割合等の状況は以下の通りです。
以前から申し上げている通り、ペース早いですねえ。東芝株を売却した分を投資するのでしょうか?年内に15%くらいいっちゃいますかね・・・。
https://ib-consulting.jp/newspaper/4980/
余談ですが、エフィッシモは東芝株の売却分をどこに投資するんでしょうね。気になりますね。
サッポロ株を3Dはまだまだ買い増すつもりなんでしょう。サッポロはそこそこ安定株主比率が高い会社ですし、買収防衛策を廃止したものの、継続できた会社だろうと私は評価しています。でも、富士ソフトにファラロンが登場したように、サッポロにもまた新たなアクティビストが登場する可能性があります。そしてコスモのようにストラテジックバイヤーが登場する可能性だってあります。ビール、飲料という点での競合だけではなく、不動産という点で競合を考えたらいっぱいいます。投資ファンドもある意味同業です。
だからサッポロさんは新たな買収防衛策を導入したほうが私はよいと考えます。その策は大きくわけて2つ。1つは以下。
2023年04月06日 No.1509 サッポロの抜本的打開策について
もう1つは新しい発想の買収防衛策です。
サッポロはかつてスティールパートナーズのターゲットになり、敵対的買収提案までされた会社ですが、その苦境を乗り越えてきました。そのような九強を乗り越えても、またアクティビストがやってくる可能性があるんです。一度で終わらないのがこの世界です。
サッポロさんにはがんばっていただきたいですね。