2019年03月29日
フリージア・マクロスが日建工学の変更報告書を提出
本日フリージア・マクロスが変更報告書を提出したのは日邦産業だけではありません。日建工学の変更報告書も提出されました。保有割合は9.48%から10.48%に上昇しました。では、フリージア・マクロスによる大量保有報告書・変更報告書の提出状況を見てみます。
2015年
2月23日 5.26%
3月10日 6.37%
3月19日 7.12%
4月3日 8.36%
4月24日 日建工学が買収防衛策の導入を公表
12月21日 8.45%
2016年 2017年 2018年
保有割合の上昇なし
2018年5月28日 日建工学が買収防衛策の継続を公表(株主総会の賛成率92.67%)
2019年
3月12日 9.48%
3月29日 10.48%
日建工学はフリージア・マクロスの大量保有報告書提出により、いち早く買収防衛策の導入を検討し、そして導入しました。一方、導入しなかったソレキアは敵対的TOBを仕掛けられ、佐々木ベジさんの敵対的TOBは成功しました。
日建工学は買収防衛策を導入していますが、フリージア・マクロスは買い増ししています。2016年~2018年は一切買い増していませんが、2019年3月になって動き始めました。何があったのでしょうか?
ソレキアの敵対的TOB前の時価総額はたしか20億円ないくらいでした。日建工学の時価総額は約18億円です。日邦産業の時価総額は約52億円です。
お金が増えたからターゲット企業の規模が大きくなったのでしょうか???