2019年04月26日
エフィッシモが川崎汽船株の保有目的をまた変更
エフィッシモによる川崎汽船株式の保有目的ですが、当初は「純投資」でしたが、2018年11月6日に変更報告書を提出し、保有目的を「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと。」にしました。
そして本日11:40に変更報告書を提出し、保有目的を以下の通りとしました。
純投資を目的として発行者株式を保有するとともに、エンゲージメント(日本版スチュワードシップ・コードに基づく建設的な対話)を行う。当該エンゲージメントは、株主としてのモニタリングに基づき、発行者経営陣との建設的で友好的な対話を通じて行われる。但し、当該エンゲージメントが、法令上の「重要提案行為等」(但し、配当に関する方針の重要な変更に関する提案は除く。)に該当する可能性はある。
重要提案行為については以下の大和総研さんのレポートを参考にしてください。P3にあります。
https://www.dir.co.jp/report/research/law-research/securities/07012502securities.pdf
配当以外の重要提案行為を行う可能性があるようです。ただ「建設的で友好的な対話を通じて」行われるそうです。
何をやるんでしょうか???いずれにせよ、川崎汽船に対するエフィッシモの今年の行動は要注目です。
しかし10連休前にこんな変更報告書を出されるのって・・・イヤでしょうね。