前田建設工業は敵対的TOBを撤回するかどうか？

前田道路に対して敵対的TOBを実施している前田建設工業ですが、以下のやり方で対抗してくると私は想定していますが、敵対的TOBを撤回し、もうやめると言う可能性は今となってはゼロではありません。

前田建設工業はこういう戦略を実施してくるのではないでしょうか？

最近のコロナウイルスや原油相場の急落による株式市況の悪化、実体経済に与える影響を考えると、前田建設工業の経営陣が「前田道路を買収している場合ではないのではないか？」と考える可能性があるからです。リーマンショックのときも同じようなことがありました（あくまで私の想像ですが）。

もし東芝機械と前田道路が買収防衛策を導入していたら？？？買収防衛策導入の意外なメリット

撤回するのか、戦うのか？いずれにせよ今日あたりに前田建設工業から何らかの方針が公表されるかもしれません。