2021年05月14日

昨日、今日は買収防衛策の継続公表が多いですね

ざっと見る限り、けっこう継続していますね。廃止したのは赤阪鐵工所くらいですね。赤阪鐵工所という会社は合同会社M&Aという会社が大量保有報告書を提出したことをきっかけに導入したのだと思われます。

https://ib-consulting.jp/column/1301/

合同会社M&Aというのは「Unearth International Limited」という名前に変えたようです。そして赤阪鐵工所はUnearth International Limitedから自社株買いをしたため、出て行ったようです。

出て行ったから買収防衛策を廃止しましたね。ダメですよ~。また戻ってくるかもしれませんし、他の投資家が寄ってくるかもしれません。日邦産業のケースをご存知内容ですね。

エフィッシモに投資されている関東電化工業は継続したようです。賢明ですね。サンケン電気が敵対的TOBを仕掛けられたのですから、当然、継続しますよね。ちなみに関東電化工業の外部から見た安定株主比率は34.19%です(2020/3期)。株主総会で普通決議を取るのは可能でしょう。しかし買収防衛策を継続したからと言って安心してはいけません。エフィッシモには戦略があるはずです。詳しくはコラムで。

 

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