2022年11月23日

公正な買収の在り方に関する研究会

https://www.meti.go.jp/press/2022/11/20221118004/20221118004.html

経済産業省では、今般、公正なM&A市場を整備することを目的に、買収提案に関する当事者の行動の在り方や、買収防衛策の在り方等について検討するため、「公正な買収の在り方に関する研究会」を立ち上げました。
本日、第1回会合を開催しました。

だそうです。

以下、かなり長いです。

https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/kosei_baishu/pdf/001_04_00.pdf

P46をご覧ください。買収防衛策の用語の再考、です。

⚫ 「防衛」的効果を有する手法としては、複数議決権株式や安定株主確保等もあるが、企業価値の向上を図るための交渉ツールとしては、差別的な行使条件・取得条項付の新株予約権無償割 当て等を利用したものが利用されており、当該手法を議論の主な対象として想定してはどうか。

⚫ 他方で、純粋に株主のための時間・情報・交渉機会等を確保するための対抗措置等について、 「買収防衛策」という保身的な用語を用いることは正確ではないとの指摘もあり、従来の指針の 定義の見直しも含め、用語法について改めてどのように考えるべきか。

やっときました。P50では有事型についても触れていますね。

⚫ 「平時導入型」については近時、導入企業と機関投資家の間で評価が乖離し、対話を通じた相互理 解が難しくなってきていることも踏まえ、あるべき姿について、再検討する必要がないか。

⚫ また、現行指針では対象としていない有事導入型についても在り方を示すことで予見可能性を高める べきではないか。

このような問題提起をしてくださった経済産業省さんに感謝申し上げます。非常に嬉しく思いますね。

研究会の委員はこちらの皆さま。ブラックロックの方が委員になったのは非常に適切ですよね。買収防衛策の導入判断に当たっては、もっともまっとうな機関投資家だと思います。

https://www.meti.go.jp/press/2022/11/20221118004/20221118004-1.pdf

ただ、投資家の数が少ない印象です。あと大事なことを1つ。できれば平時型買収防衛策を導入していらっしゃる企業の方も委員にしてはいかがでしょうか?

 

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