旧村上ファンドが京成、京急の株を取得???
以下の東洋経済記事が報じています。
「京急」「京成」に照準定めた旧村上ファンドの思惑 2006年の「阪急・阪神合併」の再現を想起
https://toyokeizai.net/articles/-/842158
京急株の保有比率はすでに5%近く
「京急の株式を買い出したのは最近。あと少しで保有比率が5%を超える水準になる」(市場関係者)
京急が11月8日に提出した2024年度の半期報告書には、9月30日時点で同社株式の1.27%以上を持つ大株主が記載されている。そこに旧村上ファンド系の名前はないことから、10月以降に保有株式を増やしていると見られる。
一方、京成については「保有比率はまだ1%未満と小さい。ただ、本気でプレッシャーをかけるために今後10~20%まで買い上げていくことは考えられる」と市場関係者は語る。株付けしたのは最近のようだ。
村上さん、また私鉄を狙うんですねえ。いつかまた狙うんだろうなあとは思っていました。アクティビストは繰り返し同じ会社を狙うことがあるんですよ。例えば昨今話題になったダイドーリミテッド。丸木さん率いるストラテジックキャピタルに大量に株式を買われ、村上さんまで参戦してきて、最後は大規模な株主還元を選択せざるを得なくなった会社ですが、ダイドーリミテッドは過去に村上ファンドに狙われています。ほかにもたくさんそういう会社ありますから。京急の時価総額って3,300億円なんですね。コスモが狙われたくらいなので、このクラスはターゲットになっちゃうんですよねえ。
そして京成。パリサーのターゲットになり株主提案をされ、賛成率29%程度で否決したものの、村上さんに見つかってしまいました。アクティビスト2社を相手にするとなると、けっこう大変ですね。パリサーも攻め手を欠いていたところでしょうから、渡りに船ですね。
京急、京成ともに安定株主はそこそこいるんですが、守れる水準かと言うとそうでもないんです。京成はアクティビスト1社だけならどうにかなったかもしれませんが、そして相手がパリサーのように大量に買わない相手ならいいのですが、村上さんはちょっと違いますからねえ。
どんな会社もターゲットになる時代なので要注意です。
