2022年11月23日

ストラテジックキャピタルによる日本証券金融に対する株主提案について

ストラテジックキャピタルが日本証券金融(日証金)に対して臨時株主総会の開催請求・株主提案をしました。以下のとおりです。

https://stracap.jp/wp2/wp-content/uploads/2022/11/e48de9c8f908a281ae1e3fd991678c7e.pdf

この株主提案が可決できるかどうかは、日証金株を約21%保有するシンフォニーがカギを握っていますが、そのシンフォニーは定時株主総会でのストラテジックキャピタルによる株主提案には反対したようです。以下のとおり上記プレスでストラテジックキャピタルが書いています。

<シンフォニー・フィナンシャル・パートナーズのファンドに出資されている方へ>

シンフォニー・フィナンシャル・パートナーズ(以下「シンフォニー」)が運用するファンドは日証金の株式を約21.9%保有する筆頭株主です。

◆社長の個別報酬開示に反対の議決権行使

弊社は前回の定時株主総会において、日証金の歴代社長が全員日本銀行出身者であることを指摘した上で、「社長の個別報酬開示」を求める株主提案を行い、議決権行使助言会社ISSの推奨も得ました。しかし、シンフォニーはこの提案に反対しました。

◆天下りの是非

日証金が日本経済の中枢を担う組織の天下り先となっていることは明確な事実です。しかし、社会正義に反する天下りを黙認していては、リターンを得ることも容易ではないばかりか、出資者の皆様の本意でもないはずです。

◆出資者の皆様へ

天下りの実態解明は、日証金が天下りという悪しき慣行に終止符を打ち、公正な人事及び経営を通じて株主価値を向上させるために不可欠です。シンフォニーが適切に議決権行使を判断できるよう、出資者の皆様からも働きかけていただきたく、お願い申し上げます。

今回、シンフォニーは株主提案に賛成するでしょうか?私はしないように思っています。そしてストラテジックキャピタルも「株主提案が可決されようが否決されようがどっちでもいい」と思っているのではないかと推測しています。

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