2019年05月17日

No.587 やはり買われてから買収防衛策を導入しても遅いのではないでしょうか?

佐々木ベジさんが会長をつとめるフリージア・マクロスのターゲットになった日邦産業が買収防衛策を再導入しました。一方、フリージア・マクロスは日建工学という会社の株式も買っているのですが、日建工学は買収防衛策を導入しています。正確に言うと、日建工学はフリージア・マクロスによる株式取得が判明した後に買収防衛策を導入しました。

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今年は本当に玄人好みの敵対的案件が多いですね。日邦産業では平時?の買収防衛策が機能するかどうか、そして富士興産では有事導入型が機能するかどうかが試されました。守る側にとってはかなり参考になる裁判所の決定が出ました。

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