3月6日の日経ビジネスに「デサントと伊藤忠、対立泥沼化が意味することは？」という記事がありました。

お客様から以下のブログを教えていただきました。書いてある内容はおおむね正しいと思いますが、以下、私の考えを記載いたします。

第一報を抜いたのが「日経」ビジネスだからです。以下、日本で起きたある敵対的TOBのケースです。

伊藤忠に敵対的TOBを仕掛けられたデサントの対応について、あるお客様から興味深いご質問をいただきました。 お客様：ねえ鈴木さん、なんでデサントは取締役会決議で買収防衛策を導入しなかったのかねえ。不思議なんだよねえ。伊藤忠に市場で買い増 ...

留保の意見表明を行わず、質問権も行使せず、いきなり伊藤忠のTOBに対して反対の意見表明をしました。王道のやり方とは違いますが、まあアリです。敵対感が醸成できます。世の中の人は質問権なんて知らないでしょうからね。では、デサントの反対意見の内容 ...

伊藤忠商事（正確にはTOBのために設立したBSインベストメント㈱）が提出した公開買付届出書の中で、気になる部分を抜粋しました。

私、「伊藤忠はデサント株を市場でちょこちょこ買い増すのではなく、敵対的でもいいからちゃんとTOBをかけるべきだ！」と主張していました。これは「ちょっと買い増してプレッシャーをかけるようなせこいマネを伊藤忠みたいなエクセレントカンパニーがやる ...