ニトリの島忠に対する敵対的TOBには下限がついており、このままではTOBが成立しない可能性もあります。以下詳しく分析します。

昨日ニトリが島忠への敵対的TOBの条件を公表しました。DCMの条件と比較するとともに、今後の動向を予想します。

本日ニトリが島忠へのTOBを公表すると報道されています。では島忠はどう行動するでしょうか？

DCMと島忠はニトリの動きを事前に察知していたようですが、だったらTOBをかけるのではなく以下のような方法もあったのではないでしょうか？

以下のコラムは2020年10月26日に作成したもので、その時点で敵対的TOBを実施する可能性は高いと読みました。もうTOBを公表する方向のようなのでお送りします。

DCMが友好的TOBをかけている島忠に対して、ニトリが敵対的TOBを仕掛ける可能性が報道されていますが、ニトリの狙いと今後の動向を分析します。

以下の日経記事にあるとおり、DCMと島忠はニトリが何か仕掛けてくる可能性についてうすうす感づいていたようです。では手を打っているのでしょうか？

島忠に対して友好的なTOBをかけているDCMですが、ニトリがカウンターTOBをかけてきたら確実に負けます。しかし勝つ方法はあります。覚悟をもってこの策を使えば勝てます。

現時点で注目すべき点は「ニトリのTOB価格はいくらなのか？」です。本日13:00時点で島忠の株価が下がっている点が気になります。

日経ビジネスの記事は、島忠がなぜこんな状況になってしまったのかをはっきりと書いていますね。これ、島忠だけの問題ではありません。皆さんも島忠と同じ状況に陥る可能性があります。では記事を見ていきましょう。

買収防衛策に対して機関投資家が反対し議案が否決されることをおそれ、多くの会社が買収防衛策を廃止しています。実際、買収防衛策の賛成率は低下しています。ではどのような方法で買収防衛策を継続させられるのでしょうか？

TOB価格・総額、買付予定数の上限・下限、TOB期間、FA、LAについて予想しました。まあガチコンでやったらDCMは確実に負けますが、アタマをひねれば勝てる方法はあります。