「ここはお客さんが書いてください」って言うアドバイザーはダメです。あと、「想定Qは作りますが、Aはお客さんが作ってください」ってのもダメアドバイザーの特徴の一つです。
続きを読むコロワイドが大戸屋に対するTOB条件を変更し、TOB成立の下限を45%から40%に引き下げました。これで大戸屋は「コロワイドのTOBは非常に強圧的」と主張できます。ただし、主張だけではダメで、具体的な対抗策が必要です。
続きを読むコロワイドが大戸屋に対するTOBの下限を引き下げました。お伝えしている通り、これは想定内です。大戸屋の対応を見ていると、非常に誤解しているなと思いますし、誤解の根本原因は株主提案に勝利したことにあります。
続きを読む敵対的TOB対応のプロから見ると、半沢直樹のディテールについては突っ込みどころが満載ですが、意外と使えるんじゃないか?という作戦もあります。今回は半沢直樹の防衛戦略を現実に落とし込んでみます。
続きを読む「半沢直樹」第1話~第4話のテーマは「敵対的買収」でした。電脳雑技集団はスパイラルをターゲットにし、スパイラルの創業メンバーから株式の約30%を取得しました。運よくスパイラルは防衛に成功したものの、本来スパイラルはどうすべきだったのでしょう ...
続きを読むマネックス証券が公開買付代理業務を開始すると公表しました。旧村上ファンドや佐々木ベジさんのTOB代理人をつとめた三田証券と提携するそうで、敵対的TOBも手掛けるそうです。これ、ちょっと怖いと思いますよ。
続きを読む東芝の株主総会議案に対して、ISSは会社提案には賛成、株主提案には反対を推奨しました。しかし、車谷CEOの賛成率は57.96%しかなく、株主提案の賛成率は43.43%もありました。機関投資家はISSの推奨内容にあまり従っていないということで ...
続きを読む東芝の株主総会の結果が公表されています。けっこう衝撃的な数値です。
続きを読む前澤さんがユナイテッドアローズとアダストリアの大量保有報告書を提出しました。ご本人は「恩返し」とおっしゃっているようですが、本当のところはどうなんでしょうか?では推測してみましょう。
続きを読むある雑誌を見ていたら非常に不快になる記事を見つけました。そして企業防衛という仕事をあらためて考えてみました。私の結論は以前と変わらず「企業防衛の仕事は聖職である。金もうけを主目的にしてはいけない」です。以下詳しく書きます。
続きを読む私の経験上の話ですが、平時からちゃんと企業防衛について議論している会社にはアクティビスト・ファンドが寄ってこない気がします。
続きを読むコロワイドが以下の専用サイトを自社HP内に設置し、大戸屋の独立社外取締役に書状を送付したことを公表しました。やっぱりちゃんと質問権を行使すべきなんですよ。
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