2018年01月04日

No.240 今年の抱負

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。年末年始は、紅白を見ましたが、島津亜矢さんという方の「The Rose」とゆずの「栄光の架け橋」を聞き感動しました。一番良かったのは、郷ひろみですね。いや、渡辺直美かな?加えて、録画していたドラマをまとめて見ました(本来、録画で見るのは作り手に失礼なのですが)。「陸王」というドラマはとてもおもしろいですね。池井戸潤の原作をドラマ化したものですが、非常におもしろかったです。http://www.tbs.co.jp/rikuou_tbs/introduction/ 「Every day I listen to my heart ひとりじゃ~な~い~」というフレーズを聞くだけで涙が出てくる始末でした。パブロフの犬状態でした。

特に第7話が好きです。シューフィッターの村野が「陸王の開発を簡単に諦めると言わないでください。命をかけている選手に対して、命をかけてシューズを供給する気持ちありますか?」というシーンが好きです。自分の仕事に重ねて見てしまいました。もちろん、当社はジョギングシューズを作っている訳ではありませんし、メーカーではありません。が、シューズとは、ランナーにとってどういう存在かを考えました。シューズはランナーにとってまさに命である足を預けるものです。

当社の主な業務は、会社が有事にならないよう、もしくは、有事になった場合でも適切な行動を経営陣が取ることができるよう、アドバイスをすることです。まさに会社の命運がかかったときに、命を預けてもらうことが仕事です。一昨年の9月からコラムの配信を開始し、1年3か月ほど継続しました。本日で240回お送りしたことになります。まだまだ皆さんの命を預けていただくほど苦労し努力したとは思っていませんので、引き続きよろしくお願い申し上げます。あ、もちろん、「もう十分信頼しているよ」と思ってくださっている方がいらしたら、嬉しい限りです。

今年はいろいろなことがまた起きそうな気がします。旧村上ファンド、エフィッシモなどなど。海外のアクティビスト・ファンドも本格的に日本株をターゲットにしてくると考えられます。佐々木ベジもそろそろウズウズしていることでしょう。今年も株式市場をにぎわす(まどわす?)さまざまなことを当社独自の視点で分析し、タイムリーに皆さんにお送りしていきたいと思います。いろいろなケースを分析し、知恵や工夫を蓄積し、皆様から信頼される有事における軍師になることが今年の抱負です。

余談ですが、昨日、軽井沢にある熊野皇大神社というところに初詣に行ってきました。毎年この神社に行っています。http://www.geocities.jp/kumanokoutai/index.html

けっこう願い事を聞いてくれる神社です。ちなみにこの神社、非常に珍しい神社で、長野県と群馬県の県境にあります。宮司も二人いて、社、祈祷、社務所も長野県と群馬県で分かれています。NHKのブラタモリでも紹介されました。群馬県の方はあまりいらっしゃらないようで、元日は長野県側に長蛇の列が発生します。軽井沢にいらっしゃることがあれば、行ってみてください。おすすめのスポットです。

 おみくじを引いたところ、5年連続で大吉でした。

 

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