2020年01月28日

No.756 前田建設工業vs前田道路~ホワイトナイトが登場すると考える理由~

前田道路が前田建設工業のTOBに反対を表明しました。一旦意見を留保して質問権を行使することなく、いきなり反対表明です。ま、前田建設工業はTOB開始前の12月4日から前田道路に対してTOBの提案をしていたとのことですから、事前に十分検討した結果反対を決めたということですかね。だから質問権を行使する必要はないと判断したのだと思われます。

こちらは有料会員限定記事となります。

有料会員になると続きをお読みいただけます。

 

このコラムのカテゴリ

関連する
他のコラムも読む

私はパックマンディフェンスを何としてでもやれ!と思っている訳ではありません。「主軸」にして戦えば、一般株主にも迷惑をかけずに対抗できたのではないかと思っています。以下、その方法を書きます。

続きを読む

前田道路の外部から見た安定株主比率ですが、法人株主29.4%-前田建設工業23.67%=5.73%、前田道路社員持株会2.07%、共栄火災海上1.74%の合計9.54%です。前田建設工業が反対すれば、たぶん特別配当に関する株主総会普通決議は ...

続きを読む

敵対的TOBに関心を持つ上場会社、弁護士、証券会社全員が「前田道路はいったい何をしたかったのだろうか?」「前田建設はなぜTOBを延長したり、いったん撤回して価格を再設定してTOBを仕掛けなおしたりしなかったのだろうか?」と思ってことでしょう ...

続きを読む

カテゴリからコラムを探す

月別アーカイブ