2020年03月03日

No.779 前田建設工業がTOBを仕掛けなおさない唯一のリスク

前田道路が特別配当の実施やNIPPOとの資本業務提携と言った対抗策を打ち出しています。前田道路の株価は以下のとおりです。市場は前田道路の対抗策を評価していないし、前田建設工業がTOBを撤回するかもしれないと読んでいるのだろうと思われます。

こちらは有料会員限定記事となります。

有料会員になると続きをお読みいただけます。

 

このコラムのカテゴリ

関連する
他のコラムも読む

前田道路が前田建設工業のTOBに反対を表明しました。一旦意見を留保して質問権を行使することなく、いきなり反対表明です。ま、前田建設工業はTOB開始前の12月4日から前田道路に対してTOBの提案をしていたとのことですから、事前に十分検討した結 ...

続きを読む

前田建設工業が前田道路に敵対的TOBを仕掛けました。TOB条件は以下のとおりです。大きく成長した前田道路が前田建設工業と対等の立場で経営の独立性を確保するにはどうすればいいでしょうか?

続きを読む

敵対的TOBに関心を持つ上場会社、弁護士、証券会社全員が「前田道路はいったい何をしたかったのだろうか?」「前田建設はなぜTOBを延長したり、いったん撤回して価格を再設定してTOBを仕掛けなおしたりしなかったのだろうか?」と思ってことでしょう ...

続きを読む

カテゴリからコラムを探す

月別アーカイブ