2024年09月24日

No.1866 KKRの富士ソフトに対するTOB条件は変更されました

以下の日経で報道されているとおり、KKRが非公開化を目的にした富士ソフトに対するTOB条件を変更しました。すでに訂正届出書が提出されたので、下限撤廃の条件変更は実施されました。3Dとファラロンは今のところ応募するようですね。となると、ベインが仮にKKRよりも高い価格のTOBを実施したとしても「すでにKKRが富士ソフト株の約32%を取得したのだから、ベインがTOBで過半を集めるのは困難。KKRよりも高い価格なのに、成立可能性が低いから応募しても買ってもらえない」となるかもしれません。
では株主がKKRに「下限撤廃を見直せ!もとの条件通り、過半の応募がないと成立しないという条件に戻せ!」と主張したらKKRは撤廃した下限をもとに戻すことができるでしょうか?たぶんできないでしょう。いったん下限を撤廃し、それを元の通り「過半数の応募がないと成立しない」という条件に戻すのは株主にとって不利な条件変更になるのでできないと思われます。ただし・・・

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