2025年07月28日

No.2086 個人株主がファン・安定株主には絶対にならないことがわかるケース

以下の日経記事にこう書いてあります。
・株式持ち合い解消が進む中、上場企業が「ファン株主」となりうる個人投資家に熱い視線を注いでいる
・「自社ブランドのファンになってもらうことで、個人の獲得や長期保有につなげたい」(ホンダ広報部)
・企業が個人株主の獲得を目指す背景には、企業間の株式持ち合いの解消が進んだことや、アクティビスト(物言う株主)の存在がある
・大和総研の瀬戸佑基研究員は「企業は新たな安定株主として個人に期待している」と話す

持ち合い解消対策として個人株主への売出しを2008年から上場会社にすすめてきた私が断言します。個人株主は安定株主になどなりません。上場会社は、個人株主をファン株主にするなどといった過剰な努力はやめるべきでしょう。
私は上場会社に対して「個人をファン株主、安定株主にしましょう」などと言ったことは一度もありません。私が個人株主への売出しをすすめたのは別の理由です。では個人株主が絶対に安定株主などにはならない理由を以下で説明いたします。上場会社はこの敵対的買収時代、アクティビスト時代を乗り切る方法を見誤ってはいけません。
なお、私は「個人株主なんて増やすな!」などとは言っていません。全然、増やしていいと思いますよ。ようはやり方です。では本題に・・・

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