2025年10月28日

No.2161 (特別コラム)ダルトンさん、有事型買収防衛策への対抗方法はこうです!

あすか製薬と文化シヤッターに有事型買収防衛策を導入されてしまったダルトンさんですが、あすか製薬の社長のみに宛てたメールでローゼンワルドさんは「グループの支配者が誰かはすでに貴殿もご存知だからです。それは私です」と書き、質問対応するのは時間とお金のムダだ、会社は株主のものであり、あすか製薬を支配しているのはオレだからだ、といった趣旨のことをおっしゃっていました。。そもそも私は会社の支配者が株主だと思っていませんが、仮に株主が会社の支配者だとしても、ダルトンはあすか製薬の株式をおよそ20%しか持っていませんから、支配していません。
支配もしていないし、導入されたルールに則って株式取得をするなら、影響力が強まるので質問に答えてくれと言ってるだけです。しかも「オレが支配者だ!」と威勢のよいことを言っていたダルトンさん。以下の通り、株式取得の意向表明を取り下げました・・・ダサッ!(と言ってもダルトンさんは別の案を考えている可能性があるので、ちょっと見守りたいところです)
なお、ダルトンさんが撤回したのでもう今さらですが、本日のコラムでは「私がダルトンだったらこうするぜ!」というお話をまとめます。有事型買収防衛策を導入されたアクティビスト側はどういう行動に出る可能性があるのか?を考えておくのも大切です。矛を考えて盾を作る。
誤解のないように言っておきますが、ダルトンさんが困ったのは「有事型買収防衛策」に対してではありません。そこを上場会社が「アクティビストには有事型買収防衛策で対抗すればいいんだな!」というふうに誤解すると、アクティビスト対策を間違えます。ダルトンさんは有事型買収防衛策に対して困って撤回した訳ではありません。(ただ、ダルトンさんも実は何に困っているのか誤解している可能性はあります)

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