2026年10月13日

No.2431 東邦HDの買収防衛策の発動が差止められたから、上場会社はもう「いざとなったら有事型で追い払えばよい」という危険な考えを改めるべき

東邦HDの買収防衛策の発動を東京地裁が差止めました。記事のタイトルに「物言う株主に追い風か」とありますが、特段変わらないです。いや、変わるといえば変わりますね。そもそもアクティビストが昨今の買収防衛策発動について「逆風」と捉えていたようなので。全然逆風ではなかったんですけどね。
私はずっと昔から「上場会社は買収防衛策を発動ありきで考えてはいけない」「有事になったら買収防衛策を発動して追い払えばよいなんてあまい考えだ」と言い続けてきました。
買収防衛策はそもそも発動するもんではありません。このように昨今、発動が連発していることから、いつかこういう事態になるんだろうなと思っていました。具体的にはこういうことです。ではまず東邦HDの差止めについて。

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