まずは今回の村上ファンドによる廣済堂に対する投資の状況をおさらいしましょう。廣済堂がMBOを公表したのは2019年1月17日で、村上ファンドが大量保有報告書及び変更報告書の提出状況、保有株数、取得金額は以下の通りです。
続きを読むさて、誰も話題にしていない廣済堂ですが、MBOの実施を2019年1月17日に公表しました。そして村上ファンドが2月4日に保有割合5.83%の大量保有報告書を提出しました。その後、2月5日提出8.31%、2月8日提出9.55%になりまし...
続きを読むお客様から以下のブログを教えていただきました。書いてある内容はおおむね正しいと思いますが、以下、私の考えを記載いたします。
続きを読む第一報を抜いたのが「日経」ビジネスだからです。以下、日本で起きたある敵対的TOBのケースです。
続きを読む森濱田松本法律事務所の石綿弁護士が2019年2月6日の日経「十字路」に寄稿された内容です
続きを読む漢字で書くとわかりにくいですね。ミズノが買収防衛策の廃止を公表しました。
続きを読む伊藤忠に敵対的TOBを仕掛けられたデサントの対応について、あるお客様から興味深いご質問をいただきました。...
続きを読む留保の意見表明を行わず、質問権も行使せず、いきなり伊藤忠のTOBに対して反対の意見表明をしました。王道のやり方とは違いますが、まあアリです。敵対感が醸成できます。世の中の人は質問権なんて知らないでしょうからね。では、デサントの反対意見...
続きを読む伊藤忠商事(正確にはTOBのために設立したBSインベストメント㈱)が提出した公開買付届出書の中で、気になる部分を抜粋しました。
続きを読む私、「伊藤忠はデサント株を市場でちょこちょこ買い増すのではなく、敵対的でもいいからちゃんとTOBをかけるべきだ!」と主張していました。これは「ちょっと買い増してプレッシャーをかけるようなせこいマネを伊藤忠みたいなエクセレントカンパニー...
続きを読むデサントはいったい何をやってきたのでしょうか?伊藤忠が提出した変更報告書によると、伊藤忠のデサント株の保有割合は2018/3期末25.53%(有価証券報告書に記載の保有割合)に対して、2018年7月6日26.01%、8月27日27.7...
続きを読む何度かお伝えしているとおり、新明和工業が400億円の自己株TOBを公表しました。価格は1,500円で市場株価にプレミアムを付けた価格です。新明和工業はプレスリリースで以下のようなことを言っています。正確には「レノから言われた」と言って...
続きを読む先日お客様から興味深いご質問をいただきました。...
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