昨日いくつかニュースをまとめましたが、ガイアの夜明けを細かく見ると「大戸屋は負けるべくして負けた」ことがよくわかります。まず最大の敗因がこれです。

中国塗料とマクセルHDを調べてみたのですが、ちょっと気になるところがありました。

以下のとおりDCMホールディングスが島忠に対してTOBを実施すると公表しました。さて、何が起きるでしょうか？

今年買収防衛策を導入し可決されたものの、廃止の株主提案をされているプラコーという会社が、ウルパックを仕掛けられているようです。

大戸屋のアドバイザーを整理してみましょう。リーガルアドバイザーは森濱田松本法律事務所・外苑法律事務所で、フィナンシャルアドバイザーはフロンティア・マネジメントです。フロンティア・マネジメントという会社は独立系のM&Aアドバイザリーです。

いや、自信ないですねえ・・・。だって、ねえ・・・。理由は以下のとおりです。

エフィッシモが東芝に対して第三者委員会の設置を要求と日経ビジネスが報じています。

突然で恐縮ですが、本日軽井沢最終日となり明日から東京です。引っ越すことになりました。本店所在地は登記を変更次第お知らせいたします。今日のコラムはゆるいです。

以前にも書きましたが、買収防衛策の導入・継続議案に賛成してもらう具体的方法です。以前の案は以下のとおりです。

最近旧村上ファンドがゼネコンの株式を買っています。村上ファンド以外の投資家も関心を持っているようです。

両社のプレスや各種報道を見ていると、さすがに大戸屋はもう降参したように見えます。ただ、私は少しだけ「まだ対抗策を考えているのではないか？」と思っています。

バークシャーハサウェイの子会社が日本の総合商社5社の大量保有報告書を提出しました。詳細は以下のとおりです。

佐々木ベジさんが会長をつとめるフリージア・マクロスが日建工学という会社の株式を買い増しています。日建工学はフリージア・マクロスが株主に登場した際に買収防衛策を導入しました。佐々木ベジさんはどういう作戦を考えているのでしょうか？